2026.06 うさぎ救急

犬・猫・うさぎ、
みんな熱中症になります。

〜今年の夏、愛する子を守るために知っておきたいこと〜

🐾 突然ですが、クイズです

「熱中症になる動物は?」

① 犬だけ ② 犬と猫だけ ③ 犬・猫・うさぎ全員

正解は…③ 犬・猫・うさぎ全員です。

「うちは猫だから」「うさぎだから関係ない」は残念ながら思い込み。この季節、すべてのペットに熱中症のリスクがあります。

なぜ動物は熱中症になりやすいの?

犬は汗をかけません

犬が汗をかける場所は肉球と鼻だけ。体温が上がると口でハァハァ(パンティング)して熱を逃がしますが、それにも限界があります。体温が41℃以上になると、全身の臓器に異常が起き始めます。

猫・うさぎも要注意

猫は舌での毛づくろいや耳からの放熱で体温調節をしています。うさぎは耳から熱を逃がしますが、いずれも体温調節の能力は人間より限られています。

散歩中の地面は60℃を超えることも

夏のアスファルトの表面温度は60℃以上になることも。犬は地面に近い場所を歩くため、私たちが感じる気温よりはるかに過酷な環境にいます。手で触って5秒我慢できないようなら散歩はNGです。

要注意なのは「真夏」より「今の時期」

実は熱中症が起きやすいのは、体がまだ暑さに慣れていない初夏・梅雨どき。湿度が高いとパンティングで熱を逃がしにくくなるため、ムシムシした日こそ要注意です。

リスクが高い子チェック

短頭種(パグ・フレンチブルドッグ・ボストンテリアなど)

鼻から喉の構造上、呼吸で熱を逃がしにくく、特にリスクが高いです。

他にもこんな子は注意

毛色が黒い子・ハスキーなど北欧犬・心臓病や腎臓病などの基礎疾患がある子・肥満・高齢の子も気をつけてあげてください。

このサインが出たらすぐ対処

🟡 軽度

🟠 中程度 — すぐに病院へ連絡を

🔴 重度 — 一刻を争います

重度になると助かる確率は50%。すぐにご連絡ください。

もし熱中症になってしまったら

最後に

熱中症は、ついさっきまで元気だった子が急に命を落とす可能性がある、恐ろしい疾患です。でも知っていれば、防ぐことができます。

気になることがあれば、お気軽にご相談ください

「うちの子は短頭種だけど散歩はどうすればいい?」
「熱中症になりやすい子かどうか確認したい」

そんな疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。

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