犬・猫・うさぎ、
みんな熱中症になります。
〜今年の夏、愛する子を守るために知っておきたいこと〜
🐾 突然ですが、クイズです
「熱中症になる動物は?」
① 犬だけ ② 犬と猫だけ ③ 犬・猫・うさぎ全員
正解は…③ 犬・猫・うさぎ全員です。
「うちは猫だから」「うさぎだから関係ない」は残念ながら思い込み。この季節、すべてのペットに熱中症のリスクがあります。
なぜ動物は熱中症になりやすいの?
犬は汗をかけません
犬が汗をかける場所は肉球と鼻だけ。体温が上がると口でハァハァ(パンティング)して熱を逃がしますが、それにも限界があります。体温が41℃以上になると、全身の臓器に異常が起き始めます。
猫・うさぎも要注意
猫は舌での毛づくろいや耳からの放熱で体温調節をしています。うさぎは耳から熱を逃がしますが、いずれも体温調節の能力は人間より限られています。
散歩中の地面は60℃を超えることも
夏のアスファルトの表面温度は60℃以上になることも。犬は地面に近い場所を歩くため、私たちが感じる気温よりはるかに過酷な環境にいます。手で触って5秒我慢できないようなら散歩はNGです。
要注意なのは「真夏」より「今の時期」
実は熱中症が起きやすいのは、体がまだ暑さに慣れていない初夏・梅雨どき。湿度が高いとパンティングで熱を逃がしにくくなるため、ムシムシした日こそ要注意です。
リスクが高い子チェック
短頭種(パグ・フレンチブルドッグ・ボストンテリアなど)
鼻から喉の構造上、呼吸で熱を逃がしにくく、特にリスクが高いです。
他にもこんな子は注意
毛色が黒い子・ハスキーなど北欧犬・心臓病や腎臓病などの基礎疾患がある子・肥満・高齢の子も気をつけてあげてください。
このサインが出たらすぐ対処
🟡 軽度
- パンティングがひどい
- 動きたがらない
- 水を欲しがる
🟠 中程度 — すぐに病院へ連絡を
- 嘔吐・下痢
- ふらつき
- 耳やお腹が熱い
🔴 重度 — 一刻を争います
- 歩けない
- 呼びかけに反応しない
- けいれん
重度になると助かる確率は50%。すぐにご連絡ください。
もし熱中症になってしまったら
- まず涼しい日陰へ移動し、水を飲ませてください
- 首回り・脇の下・内股を冷やすと効果的です
- 氷水に浸けるのはNG(血管が収縮して逆効果になることも)
- 症状が改善しない場合は、すぐに病院に連絡を
最後に
熱中症は、ついさっきまで元気だった子が急に命を落とす可能性がある、恐ろしい疾患です。でも知っていれば、防ぐことができます。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください
「うちの子は短頭種だけど散歩はどうすればいい?」
「熱中症になりやすい子かどうか確認したい」
そんな疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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